新訳Zガンダム 機動戦士Zガンダム〜恋人たち〜1部






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2006年05月08日(Mon)
新訳Zガンダム 機動戦士Zガンダム〜恋人たち〜1部
遅ればせながら劇場版ZガンダムIIみました。
正直な感想はZファンをなめとるのかと。
ちょっと今回はこれについて2部に分けて話したいと思います。
ネタばれがありますので、以下まだご覧になられてない方で楽しみにしているという方はお戻りください。















さて、まずはこれを見た感想ですが、感想というかなんというか。。。憤りすら覚えますね。
いやぁ、これを見る前から、酷評されていたのはしっていました。
ですが、Zファンとして見ないわけにはいかない。
そもそもオイラが初めてであったガンダムがZガンダムでして、それにまつわる思い出というのは一方ならぬものがあります。
このZでお気に入りのシーンといえば、一連のフォウとカミーユの出会いから別れまで。
永遠のフォウとして、Zガンダムファンにとってまさに最高のキャラであり、それ以降の日本のアニメ界に影響を与えたキャラでした。
それを、この新訳Zでは、見るも無残に破壊してしまったのです。

さて、それでは、何に憤りを感じ、何を破壊していったのか。それについてかたりましょうか。
この作品を見た方のレビューを読みますと口をそろえて、特にオイラと同世代のZファンは、「内容が細切れすぎる」というものでした。
いや、全く話がつながっていないのです。
SEEDからの新しいガンダムファンにとって、ストーリーを理解するのは大変むつかしいでしょう。
なぜなら、リアルタイムで知るオイラたちでさえ内容が把握できません。
むしろ、脳内補完をすることですら、ストーリーを理解できないというものです。

とあるひとは、この作品を、受験参考書の「90分でおさらい!古典文法」ならぬ、「90分でおさらい!Zガンダム中編」だといっていました。
まさに、そのとおりだと。
第一部を見たときに感じた、ダイジェスト感はこの中編ではさらに大きなものとなり、そのことでこの作品(劇場版のみならず)に対する評価が下がるようなきがします。
では少しだけ内容をご紹介します。
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TV版との相違(太字はTVサブタイトル/15話〜32話)

カツの出撃(ベルトーチカ登場で開始→ロザミアとブルタークの会話/TV版と順序逆、カツの暴走無)

白い闇を抜けて開始3分もしないうちに次の展開/ヒッコリー急襲→カミーユがシャトル乗り遅れる状況が不鮮明)

ホンコン・シティ(スードリ、サイコガンダム収容→ミライとエゥーゴ接触→1回目のホンコン襲撃無)

とらわれたミライ(フォウとカミーユ遭遇→ミライ親子拉致無→救出も無)

シンデレラ・フォウ(カミーユとフォウのデート→ホンコン空爆→サイコとMKIIの戦闘)

灼熱の脱出(スードリのアウドムラ特攻とサイコ戦→スードリでフォウ、ウッダーにより射殺→MKIIとカミーユ宇宙へ/ここまでで35分経過

ゼータの鼓動(カミーユ宇宙打上後いきなりガブスレイ登場/ファとクワトロのグラナダ行き不明→サラとシロッコ登場→ガブスレイ戦→ジェリドダメ男っぷり全開→Z登場→フォウのこと忘れて早速ファといちゃつく節操のないカミーユ/ここまでで40分経過

シロッコの眼(ほとんどカット/TV版ではファとのケンカとヘンケンとエマの恋物語にサラによるアーガマ潜入のための伏線)

ムーン・アタック(ほとんどカット/カツの暴走、ジェリドの再攻撃、グラナダ侵攻無)

反撃(ジャブローで、ジャミトフとブレックスの会議/といっても、劇場版では詳細わからず。さわり程度。TV版ではそれと同時にカミーユとジェリドがグラナダで遭遇のシーンなど)

コロニーが落ちる日(サラ、アーガマ潜入→サラ、エゥーゴにコロニー落しを告げる→ブレックス暗殺→ティターンズのグラナダへのコロニー落とし→サラ、カツをたぶらかす→ヤザン突然登場→サラ脱走→マウアー死亡→コロニー落とし阻止/TV版ではヤザン参戦のエピソード有 マウアー死亡はジェリド特攻にて※コロニー落としの阻止とはグラナダにという意味/ここまでで1時間経過

ジオンの亡霊(ほとんどカット/カツの暴走、ヤザンとカミーユの格闘、ゲルググ収容、ヤザンによるジャマイカン謀殺無)

シャアの帰還(ほとんどカット/地球よりシャア帰還→シンタとクム登場/シャア帰還はセリフのみでの情報 一連の戦闘無し)

ジュピトリス潜入(ほとんどカット/レコアのジュピトリス潜入、サラのメッサーラでの戦闘、レコアの揺れ動く心理描写無)

サイド2の危機(ほとんどカット/ティターンズによるサイド2への毒ガス攻撃無)

ジェリド特攻(ほとんどカット/※TV版ではこの回にマウアー死亡)

ハーフムーン・ラブ(シンタとクム行方不明→フォン・ブラウンのアームストロング広場にサラ潜入→爆破計画→サラとカミーユ遭遇→デート→爆破物捜索失敗→フォン・ブラウン爆破→月面での戦闘→サラ、シンタとクムにより脱出/内容をはしょりすぎているためストーリーがものすごく不自然な進行 サラの兵隊ではなく、普通の女の子に憧れる描写無 TV版ではサラは自力脱出/ここまでで1時間10分経過

謎のモビルスーツ(レコアの女心の変化→ハイメガランチャー[HML]の経緯→ガザCのアクシズ艦隊出現→エンディング/HMLのサポート役にゲルググではなくメタスで出動 シロッコにプレッシャーを感じるシャアの描写が短い)
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と、このような内容です。
戦闘や、カットされている部分が多いのは10000歩譲って仕方がないとしましょう。
しかし、フォウの射殺やレコアの揺れ動く心理、サラの乙女心、マウアーの男をかばう姿、ファの一途な思い、「恋人たち」と銘打ってるにも関わらず、その扱いがぞんざいであるところに憤りを感じてしまうのです。

機動戦士ガンダムII〜哀・戦士〜では、この第2部がいまだ根強い人気のある作品として評価されています。
同じ第2部にもかかわらず、最大の目玉がカットされているのには目を疑いました。
名ゼリフを連呼しているだけです。
その、名ゼリフすらまともに表されていないし。
およそ20話分を90分で収める難しさはあるでしょう。
しかし、それにしても、哀・戦士でできたことが恋人たちでできないわけがなかろうかと思わずにはいられません。
キャラの登場もさることながら、MSの登場もまさにバーゲンセール状態。
大人の都合での百式のお相手がメタスであったり。
パプテマスの乗るメッサーラはでてたのか?ハマーン専用ガザCが、やたらと存在感があったのは、それまでのMSのあつかいがぞんざいだったために引き立て役となったにすぎないのでは?
んー、そして、それにしてもひどいのは、何度もいうが、このストーリーのつながりのないストーリー展開。
確かに、ファンというものは過剰に期待を膨らませ、幻想を抱くものでしょう。
しかし、それを凌駕するほどの出来損ないを見せられれば虚脱感すら覚えます。
各話の場面を切り取って貼り付けたダイジェストですよ。
しかも中途半端なダイジェスト。
大人の事情ってヤツですか?
こんな内容がない、この新訳ZIIは、Zガンダムとそのファンを陵辱したといっても過言ではないでしょう。

さて、今回お話した中にフォウの扱いがぞんざいだったとありますが、次回、巷をにぎわせた、Zガンダムの声優事件について述べたいと思います。


   


ようこそ2000GT Twinturboへ
ゆうきちのぶろぐ第2弾です。

かつてのNeverおよびCURURUってのが使い勝手が悪すぎるので移転しました。
あちらあちらで残しておきますね。


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